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LLM内部にメタファー回路を探して

更新日:2026年10月11日

機械論的解釈可能性[1]の研究対象として「メタファー回路」の存在とその機能の解明を目指しています。

メタファー表現を研究対象に選定することで、LLMが言語を表層的に理解・運用するだけでなく、認知言語学や認知意味論で提唱されているように、何らかの身体性や字義通りではない比喩的な概念に基づき、認知的に言語・概念を操作できる機能メカニズムをLLMが持ち合わせることが可能かどうかを解明することです。これは、LLMの高次回路の研究である一方で、ジョージ・レイコフやロナルド・W・ラネカーらが目指した認知言語学を計算論的に再構成する試みでもあります(計算論的認知言語学の確立を目指して)。

本研究プロジェクトでは、予備的な形ではありますが、LLMのパラメータサイズに応じたメタファー表現に関わる重要な回路の発現を確認しました(2026年9月)。現在継続的に検証を続けており、早い段階で論文の形で公開したいと考えています。

[1] 機械論的解釈可能性についてはwikipedia、高槻氏による専門的でとても分かりやすい記事、弊社・小林による記事などを参考にしてください。

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